巡航チョイノリ2号完成
前回、近所の解体屋さんで購入したオンボロ号
パーツとられていたドナー・チョイノリを無事復活させることができた。
写真で見ると比較的きれいに見えるが実物は傷だらけで外装の程度は悪い。見てくれはあまり気にしないし
汚なかったら盗まれにくいでしょ、とプラス思考でいくことにする。
基本的には、はちまる基地に保管するリョウキチ号という扱いだ。
次回の作戦投入予定は山越えカニツアー作戦なので防寒装備としてウチに余っていたハンドルカバーを付けてみた。
穴あきシートは
「シート補修テープ」と「レザー補修これなら」を併用して、とりあえず穴が広がらず、雨水が侵入しないように補修した。
リアには大型の鍵付きボックスを装備。
旅仕様だね。ちなみにメインキーのキーシリンダーはダミーで、ここにキーを挿してもまわらない。
車体のどこかにON OFF用スイッチを配してあって、鍵がなくてもエンジン始動できる車体になっている。
新たにキーを作る予算なんてもったいないのでスイッチ式にしたのだ。
場所は 防犯上の観点から秘密だ。わかってもコメントで書き込まないように…
解体屋でドナー扱いされていたので、フロントウインカーが前期型。リアウインカーが後期型 という一風変わった外観となった。
リアホイールは初期型に交換して25Tスプロケ化した
フロントは13Tだ。
エンジン内は後期型ロッカーアーム&プッシュロッドで、新品の樹脂カムを装着した。
これで平地55km/hの巡航が可能となっている。絶好調だ。
セルなし車両なので、スタンド解除状態でもキックできるようにスタンドは一部切断してある
覚書。
エンジン 後期型
吸気系 後期型
リアホイール 前期型
スプロケ13T-25T
チェーン DID41
走行距離計は8740km
樹脂カム新品 オイル交換 ギアオイル交換済。
また廃車寸前の一台を公道復帰させました(^^)
今後の検討事項。
さて、今回組んだ巡航2号機は吸気系が後期型で13T-25Tを組んだが、調子が良く平地55km/hが出る。
巡礼チョイノリ1号も吸気系が後期型、13T-25Tで平地最高速55km/h。
しかし、以前組んだリョウキチ号(リョウキチ基地保管)が吸気系が前期型、12T-25Tで50km/h程度の速度しか出なかった。これはスプロケの歯数の違いとも取れるが、
実は巡航1号は12T-25Tでも50km/h以上速度が出るので
後期型エアクリ・後期型キャブの方が速い!?のかもしれない
吸気抵抗が少なくなり、メインジェットの穴が太く(45→58.8)なるので、あっても不思議ではないね。
今後、純正歯数のチョイノリで検討しようかと思っているが、みなさんの印象はいかがでしょうか?