林道1号機 モスボール化
林道2号機に良い奉公先が見つかり、どうやら毎日の通勤にも使ってもらっているようで、
冬の寒い中、健常状態を維持してもらっている。ありがたいことだ。
その一方、林道1号機はというと、長期放置がたたってまたエンジンがかからなくなってしまった。
まあ、だいたい理由は想像できるので、ピンポイントで直しに行った。
以前にも記事にしたのだが、
やはりチョーク用のガソリン溜りが詰まっていた。
はちまるの経験上、ここは長期放置で詰まる危険が高い。
コックを閉じていても、キャブのガソリンをドレンで排出しても、ここには少量ガソリンが残ってしまうためかもしれない。
キャブクリーナーと爪楊枝を駆使して
クリーナーの噴射が通ることから開通を確認して、
組んでみたら
はい、無事に復帰しました。
この不具合はチョークのいらない夏場では気付かないことがあるので、寒くなって調子悪い機体はチョークラインを確認してみよう。
さて、この林道1号機、これからも放置が続く。
なのでモスボール化することにした。
モスボールってのは↓
有事の際(剣山林道作戦)、迅速に戦力化できるよう長期保管処理することです。
コックオフ、キャブガソリン抜きはもちろんだが、それでもチョーク用ガソリン溜りにつまりを起こす可能性があるので、
もう一回キャブを開けて、内部を洗浄してガソリンを除去した。
ガソリンタンクからもガソリンを抜いて、車体全体をまったくガソリンのない状態にするのがいいのだろうけれど、
保管期間はせいぜい半年~1年間で、ガソリンが劣化するほどではないし、
チョイノリタンクは災害の際のガソリン保管タンクとして考えているところもあり、タンク内ガソリンはそのままで保管することにする。