チョイノリ教-wikipedia
チョイノリ教
チョイノリ教(ちょいのり・きょう)は日本の宗教。
日本の民間信仰である神道における八百万の神(やおろずのかみ)、その一柱と考えられるチョイノリ神(ちょいのりしん)を信仰する多神教。
チョイノリ神が「預言者はちまる」を通じて下したとされる御言葉を纏めたブログ記事を経典とし、信者自身の保有するチョイノリの整備と運用を通して世界平和を祈ることを目的とする。
創始者と発祥時期
信者
ブログ記事に積極的にコメントを書き込む者や後述する聖地巡礼を実現する者、自らのブログを作成するにいたる者まで信仰の程度はさまざまながら、こういった目に見える信者は日本国内に数十人いると考えられている。
それとは別に、書き込みなどはせずにブログを経典としてチョイノリ維持・整備に勤しむ、いわゆる表面上確認できない在宅信者を含めるとさらに数は多いと考えられる。
入信に手続きがあるわけではなく、名簿がわるわけでもない。信者は自由に入信し、棄教できるため正確な信者数は不明である。
信仰心が行き過ぎたためにチョイノリを複数台保有するに至る者は狂信者とも呼ばれるが、特に一般社会への実害はない。
信仰方法
毎日のチョイノリ整備がチョイノリ神への祈りと考えられているが、他にもブログへの書き込みの数だけ経典を唱えるのと同じ功徳があるとされている。
聖地巡礼
チョイノリによる自走をもって聖地に赴き、御神体に祈りをささげることが一般的な巡礼のスタイルであり、修行である。巡礼地までの距離が遠いほど功徳があると考えられているが、直線距離ではなく各地へ寄り道しつつ距離を稼いでもよいらしい。
→礼拝の様子
チョイノリ神
歴史館の展示体にみられるように偶像崇拝されており、信者からは尊重されているものの、無造作にべたべたと触られたり、コックをいじられたりと扱いはあまり良くなく、神というよりは友人のような感覚をもたれている。
そのためかチョイノリ神からの御言葉も「よぅきたな~ 気ぃつけて帰りやー」などと、かなりフランクな口調で語られており、八百万の神のうち最も人間と近く親しみのある一柱である。
ちなみにチョイノリ神からもたらされる御利益も「ツーリング当日に晴れる」程度であり大したものではない。
天国と地獄
チョイノリ教信者は死後、チョイノリ神のもとでビールを飲みながら永遠に楽しい整備を続ける天国へ行くと信じられている。(焼酎でも可)。
反対に、チョイノリの整備を怠り、ホコリだらけの不動車のまま放置するような不信心者は、いくらケツが破壊されようともチョイノリに乗り続けなくてはならないという無限ケツ殺し地獄へ落とされる。
(^∀^)
…もちろん冗談だ。