桂浜作戦01
またもや四国を舞台にする作戦を行った。
瀬戸内海側の四国中央市から太平洋側の高知市まで、
四国を横断(縦断?)する経路だ。
前日、ハイエースにCT125ハンターカブを積載して四国中央市へ
ホテルリブマックスに入った。
駐車場がいっぱいで、近隣の駐車場を案内されたのだが、
それが集結場所のコインパーキングだったので、
翌朝、車の移動をせずそのまま集結できることとなった。よかった。
ホテルは普通のビジネスホテルで、食事はついていないから、持参した食料を食べる。
夜遅くに、シメに近所のラーメン屋に行くことにした。
夜の四国中央市、
だーーれもいない、まるでゴーストタウンのようだった。
とんこつラーメンとビールを食べてホテルに帰る。
帰ったころから、外ではすごい風の音…ビュービューいってる。
天気予報を見ると、翌日は春の嵐で風と雨がつよいとのこと。
大丈夫だろうか?
翌朝、
すさまじい風が吹いている。
駐車場に着くと、ポテさんとまつきちさんが到着されていて、
強風のため、バイクを降ろすのに難渋していた。
3人でそれぞれの降車を行う。
駐車場がビルの隙間風の通り道になっているようだった。
しましま先生もロクさんも到着し、全員のバイクを降ろす。
ロクさんのバイクはCC110 クロスカブだ。
同じカブファミリーだが、CT125とは共通パーツはあまりないようで、
全く違うバイクだ。
全員揃ったところで
記念撮影する。
風はいくらかマシになって、雨も小雨くらいに落ち着いている。
今のうちに出発だ。
少し東へ走ってから南下していく。
行きは国道中心の経路だが、信号が少なく走りやすい。
ちょうど3月の終わりで桜が見ごろ。
あちこちで遭遇する桜のきれいなこと。
一人で来ていたら、CT125の速度ではあまり見れなかったと思う。
しかし今回はチョイノリを含んだ低速集団走行なので、
満開の桜をゆっくり見ながら走れる低速旅。存分に桜の鑑賞を楽しめた。
徐々に山間部に入っていく。
快適なコーナーをクリアしつつ走っていくと、どんどん雨が強くなってきた。
1回目の休憩を行う。
雨がつめたく寒い。標高が上がってきているためだろうか。
持ってきた防寒着を一つ、また一つと着込んでいくと、
結局 持参衣類をすべて使用した完全装備になってしまう。
桜咲く春とはいえ、まだまだ寒いね。
各自、乗機の装備点検し、雨に対応しつつ先へ進む。
雨にボタボタ打たれながらの走行は苦労もあるけど冒険感があって好きだ。
スマホナビに簡易のビニールカバーをつけただけだが、
雨に左右されず快適に使用できた。
充電用の外部バッテリーもビニール袋で防水し、こちらもしっかり機能している。
防雨対策がうまくいってることもうれしい。
道の駅、大杉では、屋根のあるバイク置場があったので、
まるでオアシスに到着したかのような安心感。
さらに進んで道の駅 南国風良里まで走行。
ここまで来たら
高知市はすぐそこだぞ。