ポイントギャップ修正

ベスパ50Sの調子がまだ悪い。


買ったときからそうなのだが、
アイドリングの時にエンジンストップしてしまい、
その後はなかなかエンジンがかからない。
これはエンジンが冷えているときでも温まっているときでも起こる。
アイドリング時にアクセルを少し吹かしてエンジンストールしないようにごまかして走っていたが、
いい加減に原因を探さなくてはならない。

マフラーのつまりを疑ってマフラーを交換したけどダメだった。
では次は…


ポイント点火をチェックしてみましょうか。

ジェネレータ側をあけまして、
カバーを外す。

フライホイールを露出させて

プラグを外してみましょうか

焼けはまあこんなもんでしょう。

で、

プラグ穴に棒をぶっこんで、
圧縮上死点を探っていくと

フライホイールの

凹んだところにある目印(赤丸)が、エンジン側の出っ張り(矢印)に合うところが上死点のようだった。

で、次に
ポイントを見ましょう。

ポイントギャップを測ってみると

なにこの狭さ!!!!

なんと0.05mm

純正規定値はネット情報で0.3-0.5mmらしい。
明らかに狭い!!

予想していたのは、
「ギャップが広くて、その影響で発電期間が短くなってスパークが出ないためのエンジンストール」
かいな?とおもっていたのだが、
ここでまさかの逆張り。狭い!
狭くなるとポイントブレーカーがブレークせずに火花が飛ばないというのはわかるが、
アイドリングの時にだけ火花が飛ばないというのも ある?のか?

よくわからないがとりあえず規定値にしませう。

ということで、まずはフライホイールを外して内部構造を確認する

ポイント発見。
どうも、ポイントの下にあるマイナスねじがポイントギャップの調整ねじらしいが、

なにこの謎のブラックコーティング(困惑)…
このコーティングのおかげでマイナスドライバーがハマらないので、
まずはコーティングの除去。
そしてネジを外してみた。

そしたらネジは中央軸が真ん中の、普通のねじだった。
ソレックスでは偏芯ネジで、ネジを回すことでギャップが開いたり狭くなったりする構造だったが、
ベスパではネジはただ単に固定するだけのねじのようだ。
ネジを緩めたらポイントを左右に動かしてからネジを締めて固定するわけさ。

すこし開いてポイントギャップを0.3mmに調整した。
調整はフライホイールを外さなくてもできるのだが、
うちの個体は変なブラックコーティングをはがさなくてはならなかったこと、またネジが異常に硬かったことからフライホイールを外して、ネジを緩めて、
そのあとフライホイールをつけてから調整した。

完成。

その結果。。。。


調子よくなった!!

いままではキックを最初から最後までぐいーーーー!と勢いよく全長けって、何とか始動していたエンジンが、
ポイント修正後はキックを少し蹴るだけですぐにエンジンがかかるし、
しかもアイドリングの回転数がすごく上がり、キャブのアイドリング調整ねじを緩めないといけなくなったほどだ。

これはポイントギャップを広げたことで、点火時期が正常化したためだと思われる。
(これまではポイントギャップが狭くて、点火時期が遅れてしまっていたのではないだろうか。)

まだ試運転はほとんどしていないが、
キックでかけてみただけですぐにわかるほどのエンジンの改善から、
原因はポイントギャップ調整不良だと思われた。

タダで直せる不具合だったのはありがたいが、
バイク屋で整備済み車両を買ってこれって、いったいどういうことなんでしょうねえ…
今のバイク屋さんってポイント点火とか知らないのかもしれないね(そんなはずはない?)

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No title

>ケースケー
次からは新車 or ジャンク車!
だね

No title

う、うーむ。

やはりハチマル氏はジャンク車体を買う方が悩まされないのでマル

No title

>けーしゅけー
なるほど
ポイントが減ったらギャップは開くけど、
クランク軸に接しているヒールがすり減ると、ギャップは狭くなるよね!

でもね、これ総走行距離500kmで買ったんだけどね、
それはどういうことなんだろうねえ、
500kmですり減りますか???
やはり走行距離偽装なのかな?

No title

>ダテさん
バイク販売員であって整備士ではないという人、多いですよね。
特に旧車は、
「ここまで壊れたら新車に買い替えたほうがいいですよ」
ができないから、
整備能力の低さが露呈してしまうのかもしれません(笑)

No title

>まつきちさん
おしゃれバイク屋でしたからね、
ああいうところは信用ならんですねえ。
寝屋川の優秀なバイク屋を基準にすると整備能力の要求が厳しくなってしまうのかもしれませんが~

No title

ギャップ調整後に回り止めにブラックコーティングされたのであれば、ポイントヒールが摩耗してギャップが減っていったのだと思われる。

下から3枚目のコンデンサのステー?についた黄色いスポンジにグリスを染みこませておけば潤滑される仕組みだと思われる。

No title

案外、店もその程度のスキルかもしれませんね。私のトモスも最初アイドリングが効かず、トモスの取り扱い店でみてもらいましたが、分からずじまいでした。結局、自分でキャブを完全に分解洗浄したら治りました。店の仕事には?マークでしたが、点検整備代は支払いました。それ以降は自分で面倒みてます。治せなければ、もう、あきらめます(笑)もともとスクラップですから(爆)

No title

( ̄ー ̄)謎のブラックコーティング・・その驚くべき真相は次回!(ウソ)
どこのバイク屋さんも、ムチャ念入りに整備してら売らないんでしょう・・知らんけど(無責任)
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